1999年5月15日 伏木曳山祭「けんか山」の「かっちゃ」


万葉歴史館のある伏木では、毎年5月15日、「けんか山」が行われます。

港町伏木の海上安全の神様をまつる伏木神社の春季祭礼です。
昼間は花山車だった山車(やま)が、夜になると提灯山車となり、
山車同士をぶつける「かっちゃ」がおこなわれます。

伏木の男たちは、この「かっちゃ」にすべてを燃やすといわれ、普段は静かな伏木が興奮と熱狂に包まれます。
 
万葉集とは関係ありませんが、一見の価値は大いにあります。
是非ともこの港町の勇壮なお祭りを見に来てください。


酒瓶は、けんか山の頃になると伏木周辺の酒屋に並ぶ地酒「けんか山」です。「勝齣」にけんか山のラベルを付けたものです。


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